私が中学生だった頃のお話です。
その頃の私はというと、成績は中の中ぐらい、
学校の勉強はあまり好きではなく、
体育のほうも、からきしだめで、
運動神経が無いという人種。
そんなどこにでもいる?
ごく普通の中学生でした。
(後で知ったのですが、周りの人は、
私のことを変わり者だと思っていたらしいです)
その普通の中学生だった私は、
「天才と凡人の差とは何なのか?」
という素朴な疑問を抱いておりました。
その疑問が原因という訳ではないのですが、
学業そっちのけで疑問の答えを追求していたしだいです。
なぜ、そのような疑問を抱いたのかといいますと、
理由はこうです。
当時私には、ある信念がありました。
(今でもその信念は変わらないです)
それは
「人は生まれながらの天才である」
ということです。
(なぜ、そう思ったのかは後に説明していきます)
しかし実際はどうでしょうか?
悲しいことに、人には能力格差がある。
このことは現実なのです。
どうして、そのような格差が出てしまうのか?
と悩んでいた時、学校近くにある本屋で
運命的な一冊の本と出合ったのです。
トニー・ブザン著作
「99パーセントへの挑戦」
という本です。
この本を読んで解ったことは
「能力格差を産んでいるのは自分自身」
だということでした。
とどのつまりが、自己暗示によって
無意識にリミッターをかけていたということです。
強引な言い方になってしまいますが、
天才との違いは「天才は自分のことを天才だと知っている」
といえます。
これで抱いていた疑問が解決したため、
次は能力格差をどのように無くすか、
その方法を探究していくだけです。
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